相関係数がマイナス1

| 未分類 |

相関係数がマイナスになることを負の相関と呼んだり、逆の方向の相関と呼んだりします。つまり、一方が上昇するときに一方が下落する傾向があるということを意味するのです。
マイナス1が最小の値になるのですが、この場合にはグラフにプロットすると傾きがマイナスの直線上に並びます。一次関数として表されるために、扱いやすい組み合わせとなるのです。
実際には、直線上にきちんと並ぶことはあまりなくて、誤差が生じてある程度ばらけることになりますが、この場合でもマイナスであれば負の相関があると言えるでしょう。これを利用すればリスクを小さく抑えることができます。
負の相関がある銘柄Aと銘柄Bとを組み合わせれば、一方の価格が下落したとしても他方の価格が上昇するという形で、損失を相殺することができるのです。このときには、直線の傾きを元にして組み合わせる比率を計算することが必要となってきますが、資産価値を下落させないような組み合わせを考える事ができます。
例えば、株式と債券は負の相関があると言われていて、株式が買われれば債券が売られるという傾向があります。ですから、株式のみを保有する場合や、債券のみを保有する場合に比べると、両方を保有した方がリスクは小さくなるのです。