相関係数が1

| 未分類 |

相関係数が1になると言うことは、完全に連動していることを意味します。二つの要素を両軸にとってグラフを書けば、右上がりの直線となります。完全な直線になるのです。右上がりと言うことが何を意味するのかというと、同じ方向に変化する事を意味します。
例えば、片方が上昇したときに、上昇幅の半分だけ他方が上昇するというような関係があります。片方が下落したときには、上昇幅の半分だけ他方が下落します。この場合には傾きが0.5の直線が描かれることになるのです。
完全に直線になる事は、実際の金融の世界では珍しいと言えるでしょう。ある程度のばらつきがある場合が多いです。例えば、株価指数と為替レートは相関が強いと言われていますが、これも時期によって異なります。0.9くらいにまで上昇する事はありますが、ある程度のばらつきがある事は否定できません。
グラフに描くことによってある程度の相関関係を知ることはできるのですが、これを数値的に扱う事が必要となったときに相関係数が用いられます。相関係数は、大小を比較することによって相関が強いかどうかを判断する事ができますが、例えば相関係数が0.2だけ違うというように、距離には依存しない点にも注意しておきましょう。