相関係数が0

| 未分類 |

相関係数が0という状態は、二つの変動が独立に行われる事を指します。一つの変動が別の変動に影響を与えないと考える事もできますが、因果関係ではなくて連動性に注目しているという点に留意しなければなりません。例えば、因果関係がなかったとしても、相関がない場合もあります。為替に連動する銘柄Aがあって、やはり為替に連動する銘柄Bがあった場合、銘柄Aと銘柄Bの間には因果関係はありませんが、為替が動けばそれによって銘柄Aも銘柄Bも動くことになります。ですから、連動して動くと言うことは考えられるでしょう。この場合、因果関係がなくても相関はあります。
相関がないかどうかは、計算によってのみ得られると考えるべきでしょう。相関がなければ、ポートフォリオを組むことによってリスクを抑える事ができます。これがポートフォリオ理論の基本なのですが、これによってリスクを抑えるためには相関がない組み合わせを選ぶ事が必要となってくるのです。実際には、世界経済は密接に関連していますから、完全に相関のないものを見つけることは非常に難しいと言えるでしょう。世界に独立した経済圏があった時代には分散によって得られましたが、現在は難しくなってきています。